自分自身の課題と向き合う必要があるとき、
苦言を呈してくれる人の言葉に、
抵抗したり、反抗したり、言い訳したり。
起きている現実が、自分の望まないものであればあるほど、
激しく拒絶しようとしたり、
腹が立ったり、悲しくなったりするものです。
課題というものは、一つだけではありません。
一つ気づいて、また一つ…という形で出てきます。
課題というものは、今までずっと、
見ないように、気づかないようにしてきたものですので、
誰かに何かを言われても、
自分を守るために、(結果的に守れていませんが)
傷ついたり、腹を立てたり、言い訳したり、という形で、
課題を見ないようにする人もいます。
本人は課題から逃げているつもりはないのかも知れませんが、
課題は、逃げれば逃げるほど追いかけてくるものです。
何故、逃げようとするのか?
それは、そこに怖れがあるからです。
向き合うこと、ダメな自分を知ることが怖いのです。
それを、傷ついたり、腹を立てたり、言い訳したりしながら、
隠そう(逃げよう)としているんですね。
隠しているつもりでも、バレているのですが、
もしも、私の言葉が厳し過ぎると思われるのでしたら、
優しく見逃してくる人に、話を聞いてもらってください。
ただ、
課題は、逃げれば逃げるほど追いかけてくる。
ということを忘れないでください。
問題の核は、あなたの中にあるものですからね。
いつか、怖れながらも、課題と向き合い、
本気で知ろうとする勇気を持てると良いですね。
>>次ページへ