霊視・スピリチュアルの世界

病気とスピリチュアル

 
セッションのときに「病院に行くことを勧められてびっくりした」というお客様がいらっしゃいましたので、その答えを書いてみたいと思います。
 
病気・体調不良は意識の選択か魂の選択によって起きるものなのですが、魂が病気を選択している人よりも意識が病気になることを選択している人のほうが多いです。
 
「病院に行っても体調不良が治らなかったから」という理由で、スピリチュアルカウンセリング&ヒーリングセッションを受けていただことのあるお客様の中には、ヒーリングを受けることによって体調不良が改善されたと言われる方もたくさんいらっしゃいます。
 
ヒーリングで本来の自分自身を思い出し、本来の自分自身を思い出すことによって体調が良くなることはあります。
 
ありますが、ヒーリングを受ければ体調不良は治るから病院に行かない、薬に頼らない。というのはちょっと違うかな~と私は考えています。
 
ここからは私の話というか経験なのですが、私自身、以前は体調が悪くてもあまり病院に行かない人間で、特にヒーリングに出会ってからは、何があってもまずヒーリングをするようになっていましたし、家族や身内に何かあればすぐにヒーリングをしていましたので、
 
長い間、「病気・体調不良はヒーリングで治す」という気持ちでいたんですね。
 
その気持ちがひっくり返ったのは、知らない間に自分が貧血になっていたと分かったときでした。
 
動悸、息切れ、胸が苦しい、身体がしんどい、氷が食べたい、顔色が悪い、夜眠れない、やる気が起きない。という症状が続いたときに、知り合いに「もしかしたら貧血かも知れないよ」と言われて、やっと病院に行ったのですが、
 
貧血だけでなく、あまり自覚がなかったのですが、胃潰瘍、逆流性食道炎、膀胱炎になっていたと知ったときには、本当にびっくりしました。
 
友達に「ヒーラーの不養生だね」と笑われたくらいの体調不良を抱えていたんですね。
 
胃潰瘍、逆流性食道炎、膀胱炎は、すぐに治ったのですが、貧血だけは今も続いています。
 
ちなみに貧血の原因は子宮筋腫でした。
 
子宮筋腫の原因はまた機会があれば書こうと思っていますが、今でも筋腫を大事に大事に(笑)持っていますので、当たり前のように貧血になります。
 
鉄分の多く入っているものを食べるだけでは追いつきませんので、薬を飲んでいます。
 
セルフヒーリングもしていますが、ヒーリングをしても簡単にはヘモグロビンの数値が上がってくれませんので、まだ私には鉄剤が必要です。
 
以前は、原因は分かっているのに解消出来ないもどかしさもあったのですが、子宮筋腫を作った意識(感情)は根っこが深いので、今は「スピリチュアルカウンセラーもヒーラーも、普通に感情のある人間だもの!」と開き直っています。
 
ただ、貧血が分かったときよりは症状はかなり改善されていますし、「まあ、そのうちどうにかなるでしょ」という気持ちでいます。
 
この私自身の経験から出した答えが、

スピリチュアル(ヒーリング)も大事だけど、現実(病院)も大事。

やっぱり何事もバランスが大事。

ヒーリングは有効なものだけど、ヒーリングだけに頼らず、本当に本当に体調が悪くなったときには病院に行こう。

病院に行きつつ自分の心を見つめながらヒーリングして本来の自分自身に戻ろう。

 
です(笑)
 
だから、お客様に病院に行くことを勧めることがあるんですね。