霊視・スピリチュアルの世界

手相

手相を観る人の中には、運を上げたい場合は線を癖付けしたら良い、手のひらにペンで線を書いたら良いと言われる人がいます。
 
私はそれ自体は否定しません。
 
良いと思います。
 
手相に覇王線というものがあります。
 
覇王線は億万長者の手相とも言われていて、松下幸之助さんに覇王線があったそうです。
 
何故、手相を観る人ではない私がそんなことを知っているのかと言いますと、母が知り合いの手相を観る人にそう言われていたからです。
 
母はいつも覇王線が出来るように爪で癖付けしていました。
 
そして、覇王線を手に入れました。
 
本人はとても喜んでいましたが、億万長者どころかまとまったお金を手に入れることはありませんでした。
 
私は当たり前のことだと思っています。
 
というか、最初から無理だろうなぁと感じていました。
 
母は一生懸命仕事をするわけでもなく、お金を持っている人や豊かな人を妬んだ上に、宝くじが当たることを夢見ていて、
 
基本は何でも人のせい、辛くなったら神頼みをする人でした。
 
どれだけ良い手相を持っていても、それを活かす思考と行動がなければ宝の持ち腐れです。
 
手相に限らず、資質的に良いものを持っていても、思考がネガティブな人や行動を起こさない人は、良い方向に活かすことが出来ないのです。