承認欲求が強い人
承認欲求とは、他人から認められたいと願う感情のことです。
この承認欲求は誰でも持っている欲求なのですが、欲求の強さは人によって違います。
承認欲求が強すぎる人は自分で自分を認めるのではなく、人から認められることで安心感や満足感を得ることが出来ますので、
人から認められていると感じているときには良いのですが、そうではなくなったときに怒りや悲しみを感じることが多いようです。
認められないと感じることが続いていると人一倍辛く感じるのですね。
人に認められることを求める前に、自分で自分を認めてしまえば満足するはずなのに、自分ではなく人の言動が大切なんです。
承認欲求が強い人は、自分軸ではなく他人軸で生きているんです。
人から認められたい気持ち、承認欲求は誰でも持っているものですが、強すぎると自分軸ではなくなり、自分自身を辛くしてしまいます。
もしかして私は承認欲求が強いのでは?と思うことがある人は、
まずは人から嫌われることを恐れないでください。
人から少々嫌われたところであなたの人生は大して変わりません。
そして、自分自身の嫌な部分を自分で認めてあげてください。
あなたが自分自身の嫌なところも含めて認めて受け入れることが出来れば、人から認められることに執着しなくなります。
そして、ほどほどの承認欲求を持つことが出来るようになります。
認めてくれない人が悪いのではなく、人から認められる自分がすごいのでもなく、
あなたがあなたを認めることが出来ればそれで良いのです。