霊視・スピリチュアルの世界

熱と風邪とスピリチュアル

 
熱は怒りからくるものです。
 
溜め込んでいる怒りの解放の過程で起きるのが寒くなったり熱くなったりという現象です。
 
熱は怒りということを知れば、熱の症状が重ければ重いほど、溜め込んでいた怒りが大きいということが分かります。
 
熱が出て寝込んだ→すごい怒りを溜め込んでいた。ということです。
 
そして、熱が出る病気の一つに風邪があるのですが、風邪の元は心労と怒りからきています。
 
例えば
 
人や状況に対して何か心配することがある(心労)
 
でも、どうしたら良いのか分からない(怒り)
 
こういうことを繰り返していたり、急に自分に襲い掛かってきたように感じると、人や状況から距離を取るために風邪をひきます。
 
風邪をひいて寝込んでしまえば、寝込んでいる間は問題から遠ざかること(自分自身に目を向けることが)が出来ますので、その間は心の平和を取り戻すことが出来ます。
 
これは極端な例ですが、熱が出たことがない人や風邪をひいたことがない人はあまりいないのではないかと思いますので、
 
この熱と風邪と感情のことを頭の片隅に入れておけば、症状が出てきたときに自分の本心に気づくことが出来ます。
 
そうそう・・・
 
どうしたら良いのか分からない、というのが何故怒りなのかと思われる人もいるかも知れませんね。
 
人ってね、怒っていないつもりでも怒っているんです。
 
どうしたら良いのか分からない、の次に出てくる感情を見てみれば分かります。
 
何でこんなことになったの!(怒り)
 
何で思い通りにならないの!(怒り)
 
こんな状況を作ったあの人が悪い!(怒り)
 
問題に対して何も出来ない自分が悪い!(怒り)
 
とか、普通に怒っています。
 
人間には喜怒哀楽がありますので、ただ表面に出していないか、怒りが出てきた瞬間に抑え込んでいるか、気づいていないか、というだけで怒っていることはあるんです。
 
怒りは病気の元になっていることが結構ありますので、病気を作る前に自分の感情に気づけると良いですね。