霊視・スピリチュアルの世界

発達障害の人はスピリチュアルな人?

 
先日、LinkIconインディゴチルドレン・クリスタルチルドレンについて2年以上前にブログに書いたものを再掲載しました。
 
再掲載したことには理由があります。
 
スピリチュアルカウンセラーやヒーラーが発達障害についてどんな考えを持っているのか知りたくて調べていたら、
 
発達障害の人はスピリチュアルな人。
 
発達障害の人はインディゴチルドレンやクリスタルチルドレンだからスピリチュアルな人。
 
といった内容の記事をネット上で見かけたからです。
 
霊が視える=スピリチュアルな人という意味なら、
 
(本当かどうかは分かりませんが)発達障害の人は子供の頃に霊が視えていた人が多いらしいので、広い意味ではスピリチュアルな人と言えるのかも知れませんが、
 
私自身は霊が視える=スピリチュアルな人とは考えていませんのでこれには違和感を覚えます。
 
発達障害の人は魂の転生回数が少なく、他の人の魂とは違うからスピリチュアル。
 
発達障害の人はこの時代の新人類だからスピリチュアル。
 
私自身、スピリチュアルカウンセラー、スピリチュアルヒーラーと名乗っていながら、スピリチュアルの定義をよく分かっていないのでアレですが(笑)
 
こういう都合の良い解釈をするスピリチュアルな記事には違和感しかないです。
 
発達障害の人はインディゴチルドレンやクリスタルチルドレンというのも違和感しかありません。
 
発達障害の人の魂はピュアな感じがする人が多いですし、クリスタルチルドレンの魂もピュアな感じがしますので、混同されているだけで、
 
そんな人もいる。
 
というだけのことです。
 
発達障害のお子さんをお持ちのお母さんが、そういう情報を目にして「そうだったのか」と納得して子育てが楽になるなら、これも良いのかな…とは思うのですが、
 
発達障害の人は言葉をそのまま受け取るという傾向にあります。
 
例えば、発達障害はスピリチュアルな存在なのだから、あなたはあなたのままで良い。と言われて、その言葉をそのまま受け取ったとしたら…
 
その言葉で救われる人もいるかも知れませんが、そうでない人もたくさん出てくるはずです。
 
もしも、その言葉を真っ直ぐに受け取って、社会に出て、ありのままの姿で生きようとしたら、二次障害が出てくる可能性もあります。
 
発達障害の人はスピリチュアルにハマる傾向にあると言われていて、スピリチュアルカウンセラーやヒーラー、セラピストには発達障害の人が多いと言われています。
 
私もその通りだと感じています。
 
スピリチュアルカウンセリングやヒーリングで救われた。
 
だから自分もその道に進んで人を助けたい。
 
と思う人が多いようなんですね。
 
だから余計に、発達障害の人はスピリチュアルな人という風に思い込んでしまう人もいるのかな…と思ったりするのですが、
  
発達障害の人がみんなスピリチュアルな人ではないし、発達障害の人がみんなインディゴチルドレンやクリスタルチルドレンということでもないと私は思っています