相性
人と人には相性というものがあります。
良い場合もあれば悪い場合もあり、相性が良ければ全て良しということでもなく、相性が悪いからこそ学べることもあります。
恋愛で、相性の悪い人ばかりを選んでしまう、相性の悪い人にばかり惹かれてしまう人もいます。
恋愛だけでなく、人と人との間には必ず相性というエネルギーが生まれます。
相性が良い人とは穏やかに過ごせるのですが、相性が悪い人ほど強烈に惹かれる場合が多いので厄介です。
恋愛では突っ走ってしまうことも少なくありません。
こちらが止めても現実が見えるまで足が止まりません。
ハッキリ言ってしまうと、相性が悪い人に惹かれて同じようなことを繰り返している人は過去の経験から学んでいることが少ないのです。
相性が悪いと、自分が欲しいものがもらえない、自分の欲しい言葉がもらえないこともあります。
イラっとすることも我慢することも相性が良い人よりは悪い人のほうが多くなります。
けれど、自己責任を知らない人は、相手が悪いで終わります。
相性が悪い人に惹かれるのは自分自身。
だから自己責任です。
欲しいものを与えてくれない人を選んでいるのは自分自身。
これも自己責任です。
なのに、自己責任はどこに行った？状態で次に行きます。
もちろん相性は親子の間にもあります。
相性の悪い子供を持つお父さんお母さんほど、子供が子供が…と言っている印象を受けます。
相性が悪い人だからダメ、相性が悪い人を選ぶからダメ、ということではなく、相性が悪い人との付き合い方、距離の取り方があります。
そこを学んで欲しいと私は思っているのですが、感情が先走ってしまうようです。
何度も言いますが、相性が悪いからダメ、相性が悪い人を選ぶからダメなのではなく、
そこから学ぼうとしないから問題が生まれるのです。
相性よりも何よりも最後は人間性なのです。