霊視で視える神様、仏様
視る人によって、視るものも、どの角度から視るのかも違います。
例えば、神仏を信じている人は何を視るときも何をするときも、その角度から視て情報を受け取ります。
天使や女神などを信じている人もそうです。
同じものを視ていても、違いが生まれてくるということですね。
なかにはそういう存在に依存させるようなことや、責任を負わせるような発言をしている人もいます。
私は祈祷霊媒師の家系に生まれました。
小さい頃に母方の実家に行くと、怖い顔をした不動明王があって、親からはずっと「神様、仏様に守られている」と言われて育ちました。
以前、ある場所で大きな地震があって、懸命な救出作業が続いていたのですが、私はこの人は助かると感じていました。
直感的なものだけでなく、その人の後ろに如来様の姿を視たからです。
私自身が信じるもの。
その観念のフィルターを通して霊視をしていたということに気づいたのは、それから数ヵ月後のこと。
今でも「そういうエネルギーはある」と考えていますがエネルギーはエネルギーです。
ですから私は神様、仏様、女神様とは言いません。
好みもあるでしょうけれど、そういう存在を信じている人に相談するときには、
その情報が本当に役立つものかどうかということと
神仏や天使などに依存したり、責任を丸投げしないことが大事ですね。