霊視・スピリチュアルの世界

無知と向上心

 
チャネリングリーディング(スピリチュアルカウンセリングのみ)のセッションとチャネリング講座をさせていただいているのですが、
 
チャネリングって何なの?と思われている人もいますよね。
 
チャネリングとは情報を得ること、リーディングとは得た情報を言語化して伝えることです。
 
チャネリングというとスピリチュアルスピリチュアルした印象を受けられる人もいらっしゃるかと思いますが、
 
自分の知っている知識の中から情報を得ることもチャネリングの一つです。
 
長年この仕事を続けていると色々な人に出会います。
 
今ほどスマートフォンが普及していない頃、
 
突然汗が噴き出ると言われている人がいました。
 
私はそれを「悪いもの」のようには感じなかったので、そのように伝えました。
 
今なら分かります。
 
更年期障害のホットフラッシュです。
 
兄弟間で意思の疎通が難しく自分の言っていることが伝わらずにイライラすると言われる人がいました。
 
私は相手の人のほうにコミュニケーション面で問題がある。と伝えました。
 
今なら分かります。
 
発達障害です。
 
パートナーに伝えたいことが伝わらなくて自分がおかしいのかと病んで心療内科に通うようになったと言われる人がいました。
 
あなたがおかしいのではなく、相手の人が理解していないだけだと伝えました。
 
今なら分かります。
 
パートナーの発達障害から生まれた二次障害のカサンドラ症候群です。
 
ひどい霊障に悩まされてパニック障害で入院したと言われる人がいました。
 
私はパニック障害ではない、霊障の部分には違和感を覚え、霊障という霊障ではないと伝えました。
 
今なら分かります。
 
統合失調症です。
 
自分の臭いが気になる。これは霊障だと思うと言われる人がいました。
 
私は臭くもないし霊障ではないと伝えました。
 
今なら分かります。
 
自己臭症です。
 
通りすがりの人が顔を覗き込んでくると言われる人がいました。
 
私はそんなに人は覗き込んではいないと伝えました。
 
今なら分かります。
 
パーソナリティ障害です。
 
どうしても食べたくなって○○を食べてしまうと言われる人がいました。
 
私は身体が欲していると伝えました。
 
今なら分かります。
 
貧血からの異食症です。
 
占い師時代から始まって17年近くの間にたくさんの人のお話を聞かせていただいて、気づかないうちに認知が歪んでしまうことがあることも知りました。
 
一時期、私の仕事はこれが完成型だと思っていたこともありましたが、大きな間違いでした。

私は無知でした。

無知過ぎました。

知識が無いなら無いなりに何かしらお伝えすることが出来ますし、お医者様ではないので診断することもしませんし決めつけることもしませんが、知識が無ければ浅い答えになってしまいます。

 
チャネリング能力、リーディング能力はプロとしてはあって当たり前で、そこで止まるのか成長出来るのかは日々の勉強から手に入る知識によって変わります。
 
この仕事に限らず、変化のある生活をしている大人ほど、脳に汗をかきながら勉強と努力をしていると私は思っています。

新たに知識を得ることはとても楽しいことです。

(自戒を込めて)今の自分に満足していても向上心を持ち続けていくことをお勧めします。