霊視・スピリチュアルの世界

統計学

 
私はプロの占い師としてデビューするまでに色々な統計学を勉強しました。

四柱推命、0学、九星気学、紫微斗数、算命学、宿曜占星術、西洋占星術など。

統計学を勉強していく中で感じたことは、「分かっている人は自然と流れに乗っている」ということでした。

例えば、吉凶方位が分かる統計学があるのですが、

何となく今のエネルギーの流れを分かっている人は、統計学に頼らなくても凶方位には行かないものです。

分かっていない人は、何も考えずに引越ししてあとはゴチャゴチャ・・・なんてこともあります。

そして、もう一つ。

分かっている人は、吉方位に行ったからといって、全てが上手くいくわけではないことも知っています。

相性なども同じで、何となく肌で感じることが出来る人は、相性の良くない人を選んだりはしません。

もしそのときに目が曇っていて、良くない人を選んだとしても、ダメだと思ったときにサッと離れる潔さも持っています。

分かっていない人は、「運命の人だ」と思ったり、執着して悩んだりしています。

相性の良くない人ばかり選び続ける人もいます。

私の知人にもいるんです。

「いや、それはアカンでしょう」

と言っても分からないようで、私が何を言ってもポカーンとしています。

そして、

「でもね、でもね」

と言い続けています。

※え?私のこと?と思った、あなた・・・私の言っている「知人」はあなたのことではないですよ(笑)

こういう人は、チャンスではないものがチャンスに見えたり、素晴らしくないものが素晴らしいものに見えたりするようなんですね。

感情や欲を抜きにした客観的な目が育っていないということです。

統計学を元にした資質アナリスト講座をさせていただいている私が言うのもおかしな話かも知れませんが、

統計学を生かせるかどうかは本人次第。

統計学云々の前に、心と冷静な目を養う努力をしていったほうが良いですね。