亡き人への想い
友人が取り出した一枚の古い写真。
その写真に写っていたのは、友人の大叔父にあたる人でした。
パッと霊視したときに視えたもの。
それは、おどおどした表情の青年の姿でした。
戦争中に亡くなり、遺骨もない大叔父さんのことが気になるという友人の話を聞きながら、視えたことや感じたことを伝えたのですが、
友人の大叔父さんが一番に望んでいることは、「家族に想ってもらうこと」だったんですね。
長い年月が経てば、話に出てくることはあっても、亡くなった人への想いは薄れていきます。
会ったことがない人なら、特別な想いはないかも知れません。
亡くなった人が望むことは皆違いますが、想ってもらうことを幸せと感じ安心する人もいます。
ずっとずっと昔に亡くなった人のことが気になる・・・
そんな気持ちになったときには、優しい想いでいてあげてください。
想いは亡くなった人に届き、その想いが亡くなった人を笑顔にします。