人のために誰かのために
自分以外の誰かのために一生懸命になることがあります。
仕事も私生活も、その誰かがいるから頑張れるということはあるものです。
例えば、私は悩んでいる人の力になりたいという思いから、この道を選んで進んできました。
自分以外の人のためです。
けれど、自分で分かっています。
自分がやりたいことをやっている。
自分のためなんですね。
これは誰もがそうです。
仕事に限らずどんなことでも、最終的には自分のためです。
ここを分かっていない人は、自分が思うような結果を得られなかったときや、相手が感謝してくれなかったときに、不満や怒りを生み出します。
やってあげたのに。
という言葉を聞いたことがありませんか？
あなた自身もその言葉を使ったことがありませんか？
どんなことでも、最初は人のため誰かのためと思って行動したことでも、最終的には自分のためにやっています。
困っている姿を見たくない。
不幸せになる姿を見たくない。
自分が嫌われたくない。
など。
人のため誰かのためという思いの源には、自分の欲があるのです。