パンドラの箱

インナーチャイルド1

 
私が長い間、逃げ続けていたけれど、逃げられなくなったもの。

それが私の中にあったパンドラの箱。

の中身は、インナーチャイルドでした。

※ここを読まれて、インナーチャイルドという言葉に抵抗感を感じたあなた。

インナーチャイルドという言葉が嫌いなあなた。

もう少しだけ頑張って読んでみてください。

インナーチャイルドとは、「内なる子供」と訳されます。

子供の頃の記憶、感情が大人になった自分に影響を与えるというところから、インナーチャイルドという言葉が使われるようになったのですが、

傷ついて過去に置き去りにされた子供(自分自身)の心は、癒されないままになっています。

よく、インナーチャイルドを癒す方法として、

「傷ついた子供の頃の自分自身を抱きしめてあげましょう」

なんて言われますが、これは本人がその気になったときにしか出来ないことです。

私は思っていました。

傷ついているのは大人の私なんだから、まずはこっちをどうにかして欲しいのに、何で子供の頃の自分を抱きしめなきゃいけないの?

そもそも、インナーチャイルドって言葉が嫌いなのよ。

そんなことより、今のこの感情をどうにかしてよ!

自分で言うのも何ですが、これは何とかしようと思っていない人の一般的な感覚です。

見たくないものは見たくない。

見たくないから何を言われても納得しないんです。

見たくないから封印したんです。

そして、今ある感情だけを解放出来たらそれでスッキリするんです。

でも、逃げられなくなったんです、私(笑)

逃げることも出来たのですが、あまりにも現実創造に急ブレーキがかかりすぎて、逃げ切れなくなったんです。